卸売りの在り方

卸売りと言われる職業があります。
良きにしろ悪きにしろ、商売を行う上である程度必要な商売でもあるようです。
この卸売りと言う職業は、問屋とも言われ中抜きの商売を言うのです。
簡単に説明します。
お米を作ります。
この人は生産者です。
そしてこのお米を預かり、大手のスーパーや小売店などの卸売りをするのがJAと言うところです。
そしてこのお米を買うのが、消費者と言うのです。
ここで言う卸売りとは、JAを指していますが、JAでなくとも良いのです。
要は中間マージンを取って、多くの店などに卸売りをするところと考えて欲しいものです。
それが最近では、利益を取るために生産者が直接販売することも多くなっているようです。
それが顕著なのが、ガソリンスタンドです。
メーカー直営のガソリンスタンドが増えています。
こうすることで、中間マージンが取れることがなく、効率の良い商売が出来るのです。
ですがこれには、生産者側が大手でないと難しいと言う問題もあります。
ですから卸売りと言う商売は、なかなかなくならいものと思います。